梅雨の季節、湿気が多くて寝具がなんとなくジメジメ…そんな経験ありませんか?
この記事は2025年4月に書いたものですが、あれから1年半、今も同じシートを敷きっぱなしで使っています。買った直後の感想に、1年半使った追記と、調べて分かった「なぜ干せば復活するのか」の仕組みを足しました。
Kumori除湿シートを購入した理由
私はもともと「炭八」を使って部屋全体の湿気対策はしていたのですが、寝具の下だけはどうしても湿気がこもりがちで気になっていました。
よく「人は寝ている間にコップ1杯(約200ml)の汗をかく」と言われます。寝具メーカーや医師会のコラムでも同じ数字が出てきますが、個人差が大きく、きっちり測った数字というより目安です。ただ、寝ている間の汗と体温で、布団の下に毎晩湿気がたまっているのは確かで、それがカビやダニ、嫌なニオイの原因になります。
そこで見つけたのが「Kumoriの除湿シート」。洗えて繰り返し使える、センサー付きの寝具専用除湿マットです。

実際に使ってみた感想(レビュー)
シートはクイーンサイズ(150×190cm)で、ベッドや敷布団の下にちょうどよくフィットします。厚みは3mmほどなので、敷いても寝心地は変わりません。
敷くだけでOK、特別な設置も必要なし。使い始めてから、布団の裏のベタつきやニオイが軽減されたのを実感しています。
特に便利なのが、吸湿センサー。色が変わって吸湿のタイミングが分かるから、「いつ干せばいいか」が目で分かってラクです。


干すタイミングが見て確認できるって良いよね
しかも、洗えるからずっと清潔に使えるのが嬉しいポイントです。色も落ち着いたダークグレーで生活感が出にくいのも◎。
【1年半使った追記】今も敷いています(2026年9月)
この記事を書いてから1年半。正直に書くと、今も同じシートを敷きっぱなしです。買い替えていませんし、へたった感じもありません。
- 干す頻度は月1回くらい。センサーの色を見て「そろそろかな」で干しています
- 洗濯機で洗ったこともあります。センサーを外してネットに入れて回すだけ。洗ったあとも吸湿が落ちた感じはなく、特に気になることはありませんでした
- 布団の裏のベタつきは、使う前に比べて明らかに減ったままです
買った直後のレビューは「良さそう」までしか言えませんが、1年半たった今は「手間をかけなくても効き続けている」と言えます。
【調べて分かった】なぜ「干せば復活」するのか
使い捨ての除湿剤(タンクに水がたまるタイプ)は、中身が塩化カルシウムで、湿気を吸って水に変わったら終わりです。一方、このシートの中身はB型シリカゲル。ここに「繰り返し使える」理由があります。
シリカゲルにはA型とB型があります。
- A型:お菓子の袋に入っている乾燥剤がこれ。低い湿度でも強く吸いますが、一度吸うと150℃以上の熱を加えないと吐き出しません
- B型:湿度が高いときにたくさん吸い、周りの湿度が下がると常温で自然に吐き出します。天日に当てれば早く戻る。だから「干せば復活」します
つまりこのシートは「湿気を溜め込む道具」ではなく、布団の下で吸って、干したときに吐き出す「調湿」の道具です。炭八が炭で同じことをしているのと、考え方は同じです。
だから、センサーの色が変わったまま放置すると、吸えるぶんが減っていきます。干さないと効かなくなるのは欠点ではなく、この仕組みそのものです。
【正直に】メーカー推奨は週1回。私は月1回です
メーカーの説明では「センサーの色が変わらなくても週に1回を目安に天日干し。湿気の多い部屋や季節はもっと頻繁に」とあります。
私は月1回くらいしか干していません。それでも困っていない理由は、たぶんこの2つです。
- 部屋全体は炭八が調湿していて、布団の下だけがこのシートの担当だから
- センサーの色を見て干しているので、「吸いきって効かない状態」で放置していないから
逆に言うと、湿気の多い部屋で、センサーも見ずに敷きっぱなしだと、このシートは本領を発揮しません。「敷いたら終わり」の商品ではなく、「たまに干す」が前提の商品です。ここは買う前に知っておいてほしいところです。
【職人の視点】布団の下が湿るのは「空気が動かない」から
私はクロス(壁紙)と塗装の職人をしています。張り替えで入る部屋で、ベッドを壁にぴったり付けていた家の、ちょうど頭側の壁紙にカビが出ているのを何度も見てきました。ベッドが湿気を出しているのではなく、壁とベッドの間で空気が止まっているからです。
布団の下も同じです。マットレスやフローリングとの間に空気の逃げ場がなく、寝ている間の汗と体温で温められた湿気が、朝になって冷えて結露します。カビは、湿気があって空気が動かない場所にだけ生えます。
だから、除湿シートを敷くのと同じくらい効くのが、
- ベッドを壁から数センチ離す
- 敷布団なら、朝は上げるか、せめて折って風を通す
- 週に1回でも窓を開けて部屋の空気を入れ替える
これは全部タダです。シートは「それでも残る湿気」を受け止める役目、と考えると使い方を間違えません。押入れ側の話は押入れ・クローゼットのカビ対策に書きました。
炭八との違い・使い分け
「炭八」は部屋全体の調湿に優れていて、空間のカビやニオイ対策には効果的です。一方、「Kumori除湿シート」は寝具の”接地面の湿気”にピンポイントで効くタイプ。
両方併用すれば、部屋全体の湿気対策+布団のジメジメ防止ができる、いいコンビです。炭八のレビューはこちら → 【炭八レビュー】除湿・消臭効果を実感!梅雨支度におすすめ
こんな人におすすめ
- 朝起きたとき、背中や布団がジメっとしてるのがイヤな人
- 梅雨や夏場に寝汗が多くて不快感がある人
- 子どもやペットの寝具に清潔さを保ちたい人
- 使い捨て除湿剤にコストをかけたくない人
布団の湿気対策の次は、部屋と収納をどう分けるかです。炭八・除湿剤・除湿機の使い分けをまとめました。→ 炭八・除湿剤・除湿機はどれがいい?3つ全部使って分かった正しい使い分け
よくある質問
Q. どのくらいの頻度で干せばいい?
メーカー推奨は週1回。私は月1回で、センサーの色が変わったら干しています。湿気の多い部屋なら週1回に近づけたほうが安心です。
Q. 洗濯機で洗える?
洗えます。センサーを外して、洗濯ネットに入れて回します。私は洗ったあとも吸湿が落ちた感じはありませんでした。
Q. マットレスでも敷布団でも使える?
どちらもOKです。厚み3mmなので寝心地は変わりません。ベッドならマットレスの下、敷布団なら布団の下に敷きます。
Q. サイズはどれを買えばいい?
シングル(90×190)、セミダブル(110×190)、ダブル(140×190)、クイーン(150×190)、キング(180×190)があります。寝具の幅に合わせるだけです。うちはクイーンです。
Q. センサーが色を変えなくなったら寿命?
センサーの色が戻らないときは、シート自体が湿気を吸いきっている可能性が高いです。まず天日でしっかり干してみてください。それでも戻らなければ交換時期です。
まとめ|部屋と布団、両方から湿気対策しよう
寝具の湿気対策って意外と見落としがちですが、毎日使うものだからこそ、快適さの差がはっきり出るところ。
「炭八」で部屋の空気を整えつつ、「Kumori除湿シート」で寝具の湿気をコントロールする。それに加えて、ベッドを壁から離す・たまに干すという空気を動かす習慣があれば、布団の下のジメジメはほぼ解決します。
1年半使って、洗って、まだ現役です。気になる方は、梅雨の前に導入しておくのがおすすめです。
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こちらの動画では、かめきちが除湿シートの魅力を紹介しています。
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